ハニーキャンドル
ミツバチの巣を溶かし、精製したミツロウで制作したキャンドルです。
一般的なパラフィンキャンドルよりも温かみのある、赤味がかった優しい炎が灯ります。溶けたロウは鮮やかな琥珀色となり、ミツロウ特有の独特な芳香と相まって何とも言えない落ち着いた空間を創り出します。
(蜂蜜ではないので甘い香りではありません。ミツロウについて詳しくはこちら)
材料はミツロウのみ。着色料・漂白剤などは一切使用していません。
糸芯には綿100%のミツロウ専用芯を使用していますので炎の大きさも安定しています。
※ 自家製ミツロウを使用しています。収穫量が少ない為、長期欠品する場合があります。ご了承下さい。
ティーライトタイプにはポリカーボネート製クリアカップを採用。一般的なアルミカップと違い、ロウが液化すると光が広がります。さらに、太めの糸芯を使用していますので、単なる飾りではなく照らすキャンドルとしても使用できます。ポリカーボネートは燃えても炎上する事のない、自己消化性を持った樹脂です。
(写真右)一般的なクリアカップキャンドル、アルミカップキャンドルとの比較
ミツロウキャンドルは古代エジプト時代から使われている最も古い灯りで、キャンドルの女王とも呼ばれます。また、キリスト教の儀式などでも使用されていた為、昔は養蜂といえば蜂蜜よりも蜜蝋を採るのが中心だったといいます。
キャンドルの持つ効果
蛍光灯が天井から部屋を平面的に照らすのに対し、キャンドルは低い位置から複数の光源を作る事で部屋を立体的に照らします。蛍光灯ほどの明るさはありませんが、薄暗さは陰影を強調し、周囲の物の美しさを引き出します。
炎の揺らぎは不規則な振動となり、脳をリラックスさせます。このような振動を「1/f揺らぎ」と言い、ライトテラピー効果を生み出します。この効果は蛍光灯のような単調な光でもライブハウスのような照明の明滅でも発生せず、炎や風、さざ波や人の歌声など、自然環境で多く発生する振動です。
気持ちを落ち着かせるものとしては森林などで発生するマイナスイオンがあります。キャンドルに火を灯すと、燃焼で発生した水分やミツロウの成分は空気中にマイナスイオンを発生させます。マイナスイオンはリラックス効果を生むとともに部屋の中に漂う埃やカビなどを吸着しますので、空気を清浄化する効果もあります。
また、ミツロウは精製してから時間が経つと白い粉をふきます。(ファットブルーム現象)
キャンドルとしての効果ではないのですが、この成分は高級化粧品にも使われている物で、お肌に塗るとスベスベになります。見た目が気になる場合は布などで簡単に拭き取れますし、そのままご使用頂いても全く問題ありません。
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