花梨のはちみつ漬けの作り方
昔から咳やのどに良いと言われ、とてもよい香りで美味しそうに見える花梨ですが、そのままでは食べられません。
そこで、蜂蜜による花梨エキスの作り方と召し上がり方のご紹介です。
用意するもの
・はちみつ 500g
・花梨 250g(標準的なサイズで約1個)
・パッキン付きの広口のビン
作り方
1. 花梨をよく洗って水分をよく拭き取ります。
2. 縦に2つ、または4つに切ります。
3. それぞれを横にして5ミリ前後の厚さに切ります。(※1)
4. 切り終わったらビンに種子も一緒に入れ、すぐにはちみつを注ぎ(※2)、しっかりとフタをします。
5. 1日に1度、1~2分間ほど天地を逆さにして花梨のエキスとはちみつがよく混ざるようにします。(※3)
6. 5の作業を約2週間ほど続けると完成ですが、美味しくなるのはさらに2週間ほど経ってからです。
(※1)花梨の実はとても固いので手を切らないようにご注意下さい。
(※2)切ったまま放置すると切り口がアクで黒くなります。
(※3)フタをあけてお箸などで混ぜてはいけません。
おいしい召し上がり方
出来上がった花梨エキスを、熱いお湯で4~5倍程度に薄めて飲むと、のどに非常によいドリンクになります。
のどが痛い時には濃い目に作ってゆっくり飲むとさらに効果的です。
また、よく浸かりあがった花梨を1~2枚熱い紅茶に浮かべれば、ひと味違ったおいしさをお楽しみ頂けます。